クンタの軽井沢日記
これは一部事実にもとづいた
フィクションです
(2004年春)
林の中は真っ暗
未知との遭遇
いつものようにクンパパと夜のお散歩に出た。
クンパパが酔っ払いだったから11時ぐらいかな。
月明かりも無い真っ暗な林。頼りはクンパパの懐中電灯だけさ。
むこうからなんかの気配!「あっ、でっかい犬!」「レオンベルガーか?」
だんだん近づいてくる。
ボクとクンパパは思わずその場に固まっちゃった。
「うっ馬だーっ!」
「ポニーだっ!」
お馬さんはぼくたちのそばを「こんばんは〜」って通っていった。
飼主さん二人とポニーのお散歩だったんだ。
ジッと見送ったボクとクンパパは顔を見合わせてしまったよ。
やっぱり軽井沢だねーって。
この後お馬さんと逢うの楽しみにしているんだけど、全然逢わないよ。
きっとルート変えたんだな。 byクンタ
これで鹿にも逢ったらクンママにゼッタイ言われるな。 byクンパパ
「馬〜鹿!」 byクンママ
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