クンタの軽井沢日記

これは一部事実にもとづいた
フィクションです


(2003年秋)
    フラワーアレンジメント

ぼくのおうちの近くに白くてきれいなお家が立った。
クンパパとお散歩のときいつもぼくを可愛がってくれるそこの奥さんが、
フラワーアレンジメントの先生だったんだ。
東京で16年もお勉強したり、教えたりしていたそうです。
「軽井沢オークハウス」っていう名前で、来年からはフラワーコーディネートスクールの
生徒さん募集。
初めてのドライフラワー作品展にクンパパとクンママが行きました。(歩いていけるよ)
あんまり誉めないクンママが「室内のセンスが良いし、作品の色使いが抑えてあって
とってもいいわ」
「私も是非、習いたいわ」って。
クンパパも「ぼくも習いたい!」だって。それは美人先生だからでしょ。
クンパパの陶芸の先生も美人で優しい先生だし。もーしょうがないね。まったく。

        

早速、クンママは「クリスマスのキャンドルアレンジ」に申し込みました。
「生花のフラワーアレンジメントも習うわ!」ってクンママ大興奮です。
たくさん生徒さんが来るといいね。

でもぼくはビーフジャーキーアレンジメントのほうが好きだな。


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