クンタの軽井沢日記

これは一部事実にもとづいた
フィクションです


(2003年秋)

クンパパの肩にこれが入ってたよ。
チタン合金のプレートとネジ(実物大)、
微妙なカーブは先生がつけたそうだ。
 
   クンパパくぎ抜く

「やっぱりひっかるような気がするんだよね」「肩も完全に上がらないし」
病院嫌いのクンパパもしょうがなく鎖骨を固定してる金属をはずす手術を
決意しました。
抜釘(ばってい)手術というのだそうです。

先生が「途中で痛がられると手元が狂うから全身麻酔でやります」
でまた全身麻酔になった。
わがままなクンパパは「術後のICUはイヤだ。部屋にすぐ戻りたい」とか
「導尿はイヤだ」とか先生にわがままを言ったらしい。
先生は結局、クンパパのいうとおりにしてくれた。

「今度は入院短いからクンタもクンママといい仔にしてるんだぞ」だって。
クンママとのお散歩はあんまりマーキングさせてもらえないからなー。
それに寂しいとすぐ「クンちゃん、クンちゃん」って寄ってきてうるさいんだ。
でもクンパパ頑張ってね。

手術は無事終了。
またしても先生は大満足。「今回の傷は前回の三分の一ですよ」って。
クンパパは「二日おきに消毒に通いますから」とか言って入院を一日短縮して
出てきてしまった。
チョーワガママ!

10日〜1週間ぐらいで抜糸だそうです。
「クンパパ、テニスにゴルフ負けても、スキーへたでも、お手伝いしなくても、
鎖骨で言い訳が出来なくなるね」
クンパパ「タラ〜(ーー;)」

        (はじめからお手伝いなんかしないわよ!byクンママ) 


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